何年か前に古着屋で見つけたピーコートなんですが
タグが切り取られていて、全てが謎です。
衿のディティールと前あわせは普通のピーコートですが
身頃と袖の切り替えがかなり特殊で、通常の型紙で作られていません。
コートのシルエット自体も特徴的です。
まあ、でもキモノスリーブの一種になるのかな。
前合わせは首元まで締められます。
平置きにすると平面的ですが
実際に着ると、
生地が厚く張りもあるので、めちゃくちゃ立体的になります。
身幅もアームホール(って言っていいのかな?)も大きいので
中にたくさん着ていても、楽に羽織れます。
切り替え線が縦緯に走っています。(ちょっと見えにくいかな…)
シルエットこそ変わっていますが
身丈と袖丈が絶妙で
無駄なディティールはないので
意外とどんなパンツと合わせても、収まりがつきます。
分厚いセーターやスウェットなんかの上に着ても
動き辛くならないし、タウンユースには充分暖かい。
優秀です。かっこいいし。
この冬、めちゃくちゃ着ています、このピーコート。
ただ、ボタンがとても安っぽい……
なので、いいボタンをポチりました。
本水牛ボタン!1個¥250×5!
右が水牛ボタン。
左がもともと付いていたボタン。
並べると全然違いますね、やっぱり。
テンション上がってきました。
最初に謎と書きましたが
たぶん、元はそんなに高いものじゃないと思います。
表地はザラザラだし、裏地はおそらくポリエステル。
ボタンもプラスチックだし
芯地は表から触った感触から、ふらしの分厚い不織布っぽいし。
ただ、このデザインとパターンメイキングには惹かれるものがあります。
元が安かろうと、僕にとってはとても価値のあるコートです。
破けるまで最前線でがんばってくれるでしょう!
ボタンもいいものに替えるし。
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